誰でもいる。

脳内のバグをアウトプットしてます。

ひとつなぎの大秘宝を求めて七つのボールを集めるってばよ。

皆さんどうも、ネコの肛門に稲を植えたらバラが咲きました(大嘘)。

 

いやー驚いた。まさかバラとはねぇ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

早速ですが皆さんは『ユリシーズ』という文学作品をご存知でしょうか。

 

ユリシーズは1922年にジェイムスジョイスによって書かれた20世記最高の小説と言われている文学作品です。

 

内容はホメロスの『オデュッセイア』という神話を

 

1904年6月16日のアイルランド都市ダブリンのとある日の出来事として作り替えられたものになっていて

 

主人公レオポルドブルームが

 

妻に浮気されたり

パシられたり

がんばってお仕事をしながら

 

長い1日を送りようやくお家に帰れるという内容になっています。

 

ここまでは教養としていつか役に立つかもしれないので覚えておきましょう。

 

ここからは読まなくていいです。

 

 

 

僕はこのユリシーズという作品を知って一つ思いました。

 

 

 

 

 

 

 

そのやり口ありなん?

 

いくら神話だからって、著作権がないからって

 

そんなオマオマオマージュしておまおまゆるしてもらえるもんなのかおま。

 

今このご時世なんて

 

ちょっと設定が似てただけで鬼滅はパクリとか呪術はパクリとか

 

うるさく言われているのに

 

それで20世紀最高の小説って言われてるんだからたまったもんじゃないよ。

 

 

大体さ、天国でオデュッセウスも怒ってるんじゃないの?

 

 

オデュッセウス「は?意味わからんし。ワシ別にパシられとらんし。 浮気とかそんなん気にしんし。もっとなんか、荒波とか超えてんし。意味わからんし。」

 

ほら、ちょっと怒ってるじゃんか。

 

ジョイスくんちゃんと謝りなさい!ほら!一緒に謝りに行ってあげるから!

 

 

 

 

 

まぁ冗談はここいらにさせてもろて、

 

最近中学生、小学生もスマホを持つのが珍しくない時代になりまして、

 

鬼滅のヒットをきっかけにアニメに触れ始める人も増え、

 

tiktokのコメ欄などを見るとリテラシーを母のお腹に置いてきてる

 

輩が圧倒的に増えましたね。

 

なんでもすぐパクリとか、〇〇以外ゴミとかゆうコメントを見ると

 

目ん玉をブラジルまで蹴飛ばしたくなります。

 

ヒップホップにサンプリングという文化がある様に

 

小説だって漫画だってオマージュという文化があります。

 

インスパイヤを受けたものをうまく昇華させていればそれはもう新しい作品となるのです。

 

だからみんなそういうところも含めて楽しもうということを

 

僕は伝えたかったのです。

 

 

ユリシーズは間違いなく素晴らしい作品です。

 

オデュッセウスも別に怒ってません。

 

先週もオデュッセウスジョイス津田沼のイオンで一緒にアイス食べてるの見かけました。

 

だから僕の昨日考えた

 

 

ある日父に呼び出され急に巨大人造人間に乗れと言われ

 

ヤダヤダ言いながらもなんだかんだ乗っちゃって結果みんなが一つになる

 

ていう超大作も許されるよね?

 

 

 

ね?

 

 

 

ちなみに『オデュッセイア』も

 

一度は聞いたことあるペネロペとかセイレーンとか

 

出てきて面白いからぜひ調べてみてね。

 

以上、世界史と現代から見る物の嗜み方初級編でした。